家づくりで私が読んだ結果、お勧めしたい本を紹介致します。
本を読む前の注意点
私は、家づくりにあたって、家づくり本を何冊も読みました。
その結果、読む前に、
「著者がどの立場の人かを知った上で読む」ことの重要性を知りました。
家づくり本の場合、著者は、家づくりと自身の利益と関係した方が多いです(利益相反)。
そういう方が書いたものは、
客観的風にだとしても、結局は、自身の利益につながるような記述になります。
一方で、本の内容に従い読者が行動変容しても自身の利益と関係しない著者であれば、
意見の偏りは少ないといえます。
私が読んだ本の著者ですと
・建築家(設計事務所)
・特殊な換気システムがウリの工務店 など、
本を読むと陶酔してそこにお願いしたい気になるのですが、
利益相反を意識して、他の立場からの情報も仕入れると、客観的に批判的吟味ができ、
本に書かれていないデメリットが見えてきます。
はじめて家を建てる・間取りで暮らす技術
かえるけんちく相談所の、かえる先生の本です。
You tube でも、かえる先生の家づくり情報が満載です。
私も、プレミアム間取り診断でお世話になり、現スクール生です。
少なくとも電子書籍はほぼ全て読ませて頂いております。
メルマガ登録もお勧めです。
「間取りで暮らす技術2」では、防犯上で気を付けるべき窓などが非常に参考になります。
「良い家」建てたいなら人を使う。
施主の心構えや取るべきスタンスについて書かれており、
家づくりをする方、全員に、ぜひお勧めする本です。
家づくり開始時、途中など、自分の進行度に応じて読み返すと参考になる本です。
なぜ賢い主婦は、外構工事をハウスメーカ―に依頼しないのか?
外構工事の依頼先を決める前に読むべき本です。
間に業者が入るほど、マージンを取られて高くなるという話など参考になります。
短い本ですが、安いので読んだ方が得です。
…
<以下は、電子書籍がない本です>
住まいの解剖図鑑
ここからの3冊のシリーズは、家づくりの基礎知識を得ながら、面白い本です。
片付けの解剖図鑑
間取りの方程式
ブロガー、フエッピー様の本
一条工務店で2件自宅を建てたブロガー様が書いた
一条工務店でこれから家づくりをする人のための本です。
*この本で推奨しているエアコンのパワーについて
現在の家屋に対する必要なエアコンのパワーを算出する式などを、自分で調べた結果、
冷房についてエアコンがこの本の通り小さくていいか確信が持てなかったため、
私の家のLDKでは、一条のデフォルトの大きさ(4kw,14畳用)を採用しています
(*再熱除湿機能優先で、高額オプションの長府製作所でないエアコンを選びました)。
コメント