TVアンテナ工事の記録

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2022.1.24追記しました

工事依頼先えらび

引き渡し後、うちのグランセゾンにTVアンテナ工事をするにあたり、自分で工事先を探しました。webで検索し、みずほアンテナ、あさひアンテナに見積もり依頼しました。あさひアンテナに正規のホームページのメールフォームからに見積もり依頼したのですが、回答がなかったため論外になりました。
「みずほアンテナ」は見積もり依頼への反応がよかったので工事を依頼することにしました。webで自身で調べ、建物建築時より予定していた「屋根裏への設置」を依頼しました。

みずほアンテナに依頼

屋根裏設置も、みずほアンテナの見積もりでは、追加工事費用が掛かるとの話はありませんでした。みずほアンテナから電話で見積もり内容を伝えられたのですが、見積もり内容のメールもお願いしました。結果的にこれがよかった。口頭だけの見積もりってアブナイ

以下、みずほアンテナの見積もりメールより抜粋
「弊社でのお見積りは作業費(取付代)、材料費(アンテナ本体代、細かいネジ)等がコミコミになっております。
①デザインアンテナの場合
デザインアンテナ工事一式 22,000円(税込)
ブースター工事一式    16,500 円(税込)
出張費           7,700 円(税込) 合計 46,200円(税込)
②八木式アンテナの場合
八木式アンテナ工事一式 16,500円(税込)
ブースター工事一式  16,500 円(税込)
出張費  7,700 円(税込) 合計 40,700円(税込) 」         」

しかし、工事当日に来た技術スタッフから説明されたのは「上記に加え、屋根裏設置には追加費用が15000円かかる。 ただし、屋根の上に設置にしたらもっと高額になる。」と。
*我が家は、屋根裏アンテナにすることを一条に設計段階から指示してあり、それ用のコンセントは事前に配線してもらっています
TVアンテナを屋根裏に設置することにした考察の記事はこちらです
*屋根裏アンテナには屋根裏に分配器が必要らしいのですが、分配器がマルチメディアボックスにある?ので追加工事が必要だったのでしょうか。私には分かりません。
*事前の見積もりで上記のメールの通りコミコミ価格という謳い文句でみずほアンテナに決めた経緯があります。
なので、こちらから、すべて込みで上記価格と説明を受けていることを作業スタッフにお伝えしたところ、当初の見積もりの46200円でやってもらえました。

後日、見積もり含め一貫して窓口となっていたみずほアンテナ担当者に上記を確認したところ、
・見積もりは、自宅を見ていない状態での概算のつもりだった。
・工事スタッフが、当日、アンテナ設置に配線加工が必要と判断し、追加料金を提示した。
・事前の見積もりでその説明ができていなかったことお詫びする。
とメールで回答がありました。
*経緯から、担当窓口の方は工事受注できればよく、口頭見積もりのみで、受注に都合の悪い追加料金の説明はしない姿勢が感じられました。こちらからお願いし、事前にメールで見積もりをもらっておいて本当によかったです。
トラブル防止のため、アンテナ工事の追加費用の可能性やキャンセル料を確認しておくことをお勧めします。我が家のケースでは、それらを事前に確認していたら他のアンテナ会社を選んだ可能性がある一方、追加料金をみずほアンテナが譲らなければ工事費トラブルに発展していたと思います。アンテナ工事に特化した会社であれば、現場をみないと想定される追加費用も説明しないなんてもってのほか。ある程度の可能性は提示できてこそプロだと思いますし、そういう会社に工事をお願いしたいです。

屋根の上なら、一条の営業からの紹介が安いしラクかも

*一条の営業担当者の個人的な紹介の業者では49500円(屋根上。屋根裏アンテナは不可)だったので、屋根上アンテナでしたら、みずほアンテナよりこの業者の方が安かったようです。
・なお、長期保証(みずほアンテナは8年でした)付きの工事も多いようですが、保証期間内に故障しても修理になかなか来てくれないというアンテナ工事会社もあるようなので、保証年数では一概に比較できません。
・なお、アンテナ自体は八木式アンテナが最も安く電波の感度もいいのですが、大きい八木式アンテナの屋根裏設置工事は大変とのことで、屋根裏設置に設置するとデザインアンテナより費用は高くなるそうです(みずほアンテナに事後にそう聞きました)。2メートルくらいの場所を占拠するらしいです。
工事当日に、電波を実測してブースターの必要性を説明してくれる工事会社にお願いした方がいいです。みずほアンテナはそうしてくれました。
*うちの一条の下請けの地元電気工事業者は、アンテナ工事もするが、電波強度は測らない、屋根裏アンテナは設置していないと言っていました。

追記

当記事で、私が検索で辿り着いた下記のアンテナ工事会社をリンクさせて頂き、他社では4.6万円よりも高そうと書いたことに対し、同社より語弊があるのでは、と下記のコメント頂きました。うちの場合、追加配線工事があったので現場を見ていない状態で語弊かどうかは不明ですが、不明なので他社の方が高そうという記述は削除しました。同時に、ブースタの設置基準について貴重な情報を頂けましたので紹介致します。
<頂いたコメント(抜粋)>「株式会社クラウンクラウンと申します。このたびは工事料金ページのご紹介ありがとうございます。
・アンテナ設置(一般的なデザインアンテナ、または八木式アンテナの屋根裏設置)24200円
・地デジブースター設置(マスプロ電工製高品質ブースター)          16500円
・屋根裏点検口内作業(脚立の上から手の届く範囲)               3300円 以上で計44000円
弊社では一部の一条工務店からの仕事も請け負っており、その場合は特別料金で計算方法が変わる場合がありますが、弊社標準料金より高額になることはありません。※一条工務店は店舗や担当者により依頼する業者が異なるため、一部の業者は屋根裏への設置を断っているようです。弊社のウェブサイトや電話等のお見積もりではお客様に安いと勘違いさせることがないように努めており、今回料金表をご覧になって高いと思われたようですが実際は上記の通りです。なお弊社の場合、ブースターの設置基準は以下のようになっています。
※アンテナ端子で各局57dBμV以上の電波強度が基準
1.アンテナ直下で80dBμV以上 ブースター取り付け非推奨
2.70dBμV以上 分配数等によって検討またはお客様のご希望優先
3.70dBμV未満 分配されている場合は原則設置するがお客様のご希望優先
*屋根上の工事料金が高くなるのは弊社ではウェブサイトで公表しておりますが、一つは法令で定められた高所作業では命綱等を設置しフルハーネスを装着した工事が義務付けられているためです。危険作業であるとともに、準備や片付けの手間がかかります。一般の工事会社では6.75m以上、弊社のような建設業許可を取っている会社では5m以上の高所作業で必要です。」

この記事は以上です。

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