e-power(日産)バッテリーが上がるとどうなるか

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日産のe-power車を保有して3年になりますが、先日、初めてバッテリー上がりを経験しました。それで起きたシステムエラーを電話で購入先のディーラーに相談したところ、レッカーで搬送するように言われオオゴトになってしまったので、注意喚起のためここに報告します。

バッテリー上がりを経験した日、事情があり私はe-power車内で待機していました。気候は9月上旬で、外は雨で涼しいものの、窓を閉めておくと車内は暑くなります。いつものようにエンジンを切ったまま、エアコンオフでクルマの送風機能を使いましたがあまり涼しくないので、送風を止めて窓を開けました。雨が吹き込むので、窓の空き具合を微調節しながら過ごしていました。途中でいつものように、パネルにバッテリー残量低下のため自動でクルマの電源オフにするとメッセ―ジが出ました。なので、エンジンを掛ける動作をしました。
その後、ふと見ると、パネルにシステム異常で起動できないという警告が出ているではありませんか。確かにエンジンはかからずそのメッセージは消えません。ただ、窓は問題なく開閉できました。取扱説明書を読むと、その警告が出たら販売店に連絡と書いてありました。購入先の日産に連絡したところ、窓口の方からのコールバック待ちになりました。しばらくしても電話がないのでこちらから連絡してみると、レッカー移動を手配しようとしたが販売店で準備できずコールバックが遅れたと。なので、私の自動車保険に付けていたロードサービスに連絡し、40分くらいで作業車が来てもらえることに。その間、待てない家族がtaxiで家に帰りました。ロードサービスに依頼したときにバッテリー上がりではないかと言われたことが気になり、クルマが動かなくなった原因を考えてみると、最近、このクルマを片道10km前後で週1回しか使わなくなっていたことを思い出し、バッテリー上がりなのではと思うようになりました。販売店にその旨を連絡したところ「そうかもしれないが、それでエンジンがかかってもシステム異常のチェックのためにそのまま見せにきてほしい」と言われました。ロードサービスにその旨連絡すると、作業車に連絡するとのことでしたが、来たレッカー車にはバッテリー上がり用の機器がなく、別の作業車に持ってきてもらうことに。待っている間に、窓開閉の動きが悪くなり、なんとか閉められましたが遂には動かなくなりました。ロードサービスによる12Vバッテリーの充電でエンジンがかかり、そのまま販売店に自走。診てもらいましたが、バッテリー上がり以外にシステムの異常は見当たらず、バッテリー上がりでエンジンが起動しなくなりシステム異常の警告がでたのだろうと言われました。

新しい技術のためか、ディーラーでもe-powerのエラーメッセージの対応に慣れていないようで、単なる12Vバッテリー上がりがオオゴトになってしまいました。

なお、自動車保険から、taxiなどの帰宅費用は保険から全額補填されると説明を受けましたが、その後連絡がありません。調べてみると、最終的にレッカー移動にならなかったため、taxi費用は補填されないようです。

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