間取りプラン依頼時の注意点

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5社に自宅の間取りプランを依頼した実感を書きます。

依頼前に間取りで何を優先したいか整理しておくことが大切だと思います。それに時間は掛かりますが。

吹き抜けの有無は、大きすぎる違い

吹き抜けで暮らしたことがない人にとって、
吹き抜けを作った方がいいかどうかなんて、よく分かりません。

それでも、吹き抜けがあったほうがよいか、
住んだときの長期的な普段の暮らしをイメージしておくことをお勧めします。

といいますのは、吹き抜けの有無は、間取りの根幹を成します

設計士さんも、依頼主の暮らしに吹き抜けがあった方がいいかなんて、分かりません。
なので、なんとなく吹き抜けの有無を決めて提案します。

実際にうちも、明るいリビングがいいと言ったら、
一条は最近人気の枠組工法の総二階の特性上、吹き抜けばかり設計しているので
当たり前のように吹き抜けを提案され、ずっとそのままでした。

吹き抜けのプランを作ってもらって、初めて分かることもあるので、
吹き抜けありなしで両方のプランを作ってもらえたら、よりよいとは思います。
ただ、

間取りごとに2週間くらい必要

一条の場合は、間取りを本部でCADというパソコンでの清書をしますが、
複数の間取りを平行してCAD依頼はできないそうです。
CADのため、新しい間取り1つにつき、2週間くらい
必要でした。

なので、吹き抜けの希望が決まっていると、
間取り打ち合わせの大幅な短縮になります。

初回の間取り案は極めて重要なので、本命の会社に安易に間取りプラン依頼してはいけない

初回の間取りプランで、
「最初は叩き台の案」などという説明を受けても、真に受けてはいけません。

(私は、一条でも、本命の外構屋さんでもこう言われましたが、
 結果的に、「最初のプランからの修正の繰り返し」でした。)
初回プランは極めて重要です。
打ち合わせを進めても、階段の位置や、吹抜けの有無など、
大筋はそのまま残ってしまうことが多い
のです。

設計士さんにもよると思いますが、こちらが殊更に変更をお願いしない限り、
あくまで最初のプランが基本で、打ち合わせでは修正が主な作業のため、
階段や吹抜けの有無を見直してまで最善を検討することにはなりにくいです。
最善でなくても問題がなければ、そこかしこに初回プランが残り
がちです。

これは外構プランにも当てはまります。

階段や吹抜けの有無の変更は、
間取りのゾーニングに関わるので、設計士さんに取っては大変な作業です。

設計士さんにとっては、大きな問題がないのであれば、細部にこだわって最善を尽くすより、
スムーズに間取りが決まる方が仕事が進むので、
意識or無意識を問わず、初回プランからの修正で対応しがちだと思います。

*一条は、本契約前の間取りプラン依頼は大丈夫

一条の場合は、本契約前は、営業の方が概算見積もりのためだけに作るモデルプランのため、安易にプラン依頼して大丈夫です。本契約後に、建築士さんに希望を伝えて間取りはゼロからスタートなので。

間取りの 2nd opinion

*最善の間取りを追求したい方は、2nd opinionがお勧めです。
私が利用したのは、かえるけんちく相談所の船渡先生です。
間取りの2nd opinionのご経験が多数おありで、当事者とは別の視点でご意見頂けました。
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以上です。

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