webの自動車保険加入時の注意点

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私は8年前に初めて自家用車を購入した頃より、(親から引継いだ)従来型の担当者が付く自動車保険から、webで加入する保険に切り替えました。web型の自動車保険だと人件費が掛からないため、掛金(年間保険料)が安いです。しかし、従来型の保険と異なり、web型では担当者はおらず、契約時に説明を受けられないので契約の内容は自身でよく理解する必要があります。web型自動車保険で、その時の車の使用状況に応じた契約内容の変更をしなかったばかりに損をした経験や、契約内容を間違えそうになった経験から、webでの自動車保険契約時の注意点をお話したいと思います。

「使用目的」の選択は重要、産休・育休に注意!

自動車の任意保険契約時には、クルマの「使用目的」を選びます。それには、クルマをたくさん使う順に「業務用」「通勤・通学用」「日常・レジャー用」があります。この順でクルマを良く使うことになり、掛金が高くなります。保険料は万単位で変わります。私の場合、通常は「通勤用」なのですが、産休・育休中は通勤しないので「日常・レジャー用」に変更しておけば安かったのに、それを知らず「通勤用」のままにしてしまったので損をしました。二人目の途中でその事実に気付いたと思います。子どもの送迎は通学用ではなく、日常・レジャー用でいいなど、紛らわしい点もあるので、契約時によく確認してください。

弁護士特約はお勧めだが、重複に注意

弁護士特約はぜひお勧めします。私は5年くらいで2回利用しました。この特約、1台で付けておけば、保険契約したクルマとは関係なく、同居の家族の自動車関連事故に適応されることが多いので、2台以上のクルマをお持ちの方は2台以上に特約を付けないよう、重複契約に注意が必要です。なお、イーデザイン損保のような弁護士特約が自動付帯の保険会社もあります。私の場合、一台がイーデザイン損保で自動的に弁護士特約が付いている状態で、他の所有車両が駐車場の清掃業者により壊されてしまったのですが、等級ダウンすることなく弁護士特約を使用できました。交通事故以外でも弁護士特約を使用できました

チャイルドシートがあるなら、携行品特約を!

チャイルドシートの説明書には事故にあったときは見た目に問題がなくても破損していることがあり交換をと書かれていることが多いです(田舎在住のため別居の家族の車含め車3台で使っているのでチャイルドシート5台持っていますがその全てに書いてあると思います)。10km/h以上でぶつかった場合などと明記してあるものも少なくありません。なので、交通事故の場合は該当します。盲点なのですが、チャイルドシートは携行品に該当するそうです(セゾンでは確認済)。保険料は安いので車内にある携行品も補償される特約をお勧めします。詳しくは過去記事を→交通事故で学んだこと | Lのブログ~一条グランセゾン家づくり2019-2021年 (llgsll.com)

3等級ダウンで保険料はいくら上がる?

20等級の場合、私の経験では、翌年から3年間の保険料が上昇(17等級にダウン、事故あり係数が付く)し、3年で約10万円多く支払わねばなりません。なので、保険(3等級ダウン)を使うのは10万円程度以上の自己負担が予想される場合のみが妥当と考えています。なお、最近は軽微なものは1等級ダウンのみの場合もあるので、そちらは別途計算してください。

お勧めの自動車保険会社

web加入の自動車保険は、自分で好きな時間にwebで保険料が計算できるので、非常に便利です。以前に加入していたweb型でない保険で、保険の内容でどう保険料変わるか聞いたところ、「それは保険会社の生命線」と言われ、担当者は試算に消極的でした。一方、web加入だと、自分で細かい条件を変更して保険料の違いをすぐ比較できるので、納得がいく条件にできます。毎年のように、webの自動車保険の比較をした私の経験から導き出した、お勧めの保険会社は…
「イーデザイン損保」「おとなの自動車保険(正式名称:セゾン)」です。後者は、CMの通り30-40代の保険料が安いです。事故対応はどちらも迅速でした。なお、人身補償は、相手用も自分達用も、MAX付けています。

ディーラーの自動車保険

私の親が、いつもクルマを買うディーラーで自動車保険(代理店として大手保険会社に加入)に入っています。高齢だと毎年保険料が高くなるから、3年まとめて入った方がいいと言われて入ったようですが…。私もディーラーから自動車保険に勧誘されたのですが、web加入の自動車保険料の方が年間3-4万円web加入の方が安かったので料金はディーラーが完全白旗でした。ディーラーからは、ディーラーが保険の担当者となってマネジメントすることに差額のメリットを見出して、ディーラーで保険に入ってほしいと言われました。が、ディーラーで保険に入っている私の親のクルマがトラブルに遭ったとき、ディーラーは定休日で連絡は付きませんでした。だったら従来型の保険の方がいつでも担当者が対応してくれると思うので、その意味では定休日のあるディーラーで入るメリットが少ないです。なお、ディーラーの定休日は平日、保険会社の定休日は休日(臨時窓口は24時間)です。

以上です。

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